平成21年1月15日、「国土政策セミナー(テーマ:国と地方の協働による国土・地域計画)」に参加する機会があり、多くの知見を得ることができました。
今回は東アジアの参加各国の国づくりについての最新の報告と情報交換を行い、21世紀の東アジアの将来像を模索しようというものでした。地理、歴史が異なるほどに国づくり地域づくりに固有の困難な課題を抱えていることと同時に、21世紀の東アジアの生活圏、居住圏として、環境問題など運命共同体的に多くの共通の課題があるということでした。
セミナー参加国の領域は、島の多いことに改めて驚かされ、西太平洋群島国家の構成国としての見方を加えるべき時に来ていると感じました。
群島国家はこの点で海と直接の関わりをもって経営されており、海洋文明圏として捉えることができます。
21世紀の交通や情報のネットワークの発展によって、国相互に、あるいは国を越えた都市と都市、地域と地域の結び合わせが活発化して、経済はもとより、知と技術の交流、人材交流の結節空間が生まれることが期待されます。
タイトル:群島国家の国づくり?平成20年度国土政策セミナーに参加して?
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