早稲田大学オープンカレッジでは、「新宿学-前衛都市新宿の歴史と文化-」が開講されています。2004年4月の開設以来これまでに120回の講義を重ね、多くの社会人がこのプログラムに参加しています。
新宿学の他に、日本各地に「地域学」が生まれています。
ひと口に地域といっても大小様々で、市町村レベルから県あるいは広域地方圏まであります。日本もまたひとつの地域とさえいえます。
地域学の目標は、時代を写し込む地域の歴史を歩いて見聞、記録し、人と地域との関わり、土地の遺伝子を見つけ出すことです。そして、望ましい地域の未来をたぐり寄せることにあります。
現在、我が国は政治、経済、社会情況が大きく流動変化しています。地域主権が唱えられ、具体的地域から日本の再生を考えようという動きが強まっています。
「21世紀の日本のかたち」を考えてゆく上で、あちこちで始まっている「地域学」の出番です。
タイトル:21世紀の日本のかたち?地域学(その1)?
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