今年、2月24日に始まったロシアによるウクライナへの侵攻は、3月、4月、そして5月に入っても引き続いています。この間、ロシア軍はウクライナの市民を巻き込んでおびただしい死者、負傷者をもたらし、人と居住、住居や都市を破壊し続けています。
私どもの住む地球上では人と人との争い、戦争が絶えません。平和は戦争と戦争の合間にあるものなのか。19世紀、ロシアの作家トルストイは、大著「戦争と平和」でナポレオンのロシア侵入に抗するロシア民族のたくましさを書き、「戦争と平和はそもそもなんであるのか」と大きな問いを投げかけました。
ロシアの兵は、誰のために、何のために戦っているのか。無意味な戦争の終結を強く願わずにはおられません。
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