戸沼幸市の部屋

代表理事の発言<No.2014.11>を掲載しました。
タイトル:「21世紀の日本のかたち(79)
   地域学(その5) −新宿学から中野学へ−



平成23年3月に東日本を中心とした地震発生より3年8か月が過ぎました。
一日も早い復旧・復興、帰還を心よりお祈り申し上げます。



さて、2014年4月に中野区の中央線中野駅北口に面する四季のまちに、早稲田大学エクステンションセンター中野校が開設されました。

既に、早稲田校(大学本部キャンパス内)、八丁堀校(中央区)があり、早稲田校の「新宿学」、八丁堀校の「東京下町学」と地域学習の講座などが設けられています。

そこで、中野校では、中野区の地理・地形、歴史、未来を考究する地域学を開設するのは如何なものかと大学に進言しているところです。新宿学につなげて「新宿・中野学」という案でもよいかもしれません。

東京に関する地域学として、地元の大学が中心になって、地域学習のプログラムを提供し、これからのまちづくりも含んでひとまとめするのも良いのではないでしょうか。



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