平成23年3月に東日本を中心とした地震発生より3年半が経過しました。
一日も早い復旧・復興を心よりお祈り申し上げます。
前回掲載した「東日本大震災から3年半−福島県の復旧・復興−(その1)」((NO.2014.08))の続編です。
秋の気配が感じられる9月初旬に、相羽康郎東北芸術工科大学教授と福島原発災害で被災した富岡、楢葉、双葉、広野町を訪ねてきました。
役場をはじめ、関係者の災害からの復旧、復興への懸命な取り組みに感銘を受けました。
その一方、土地を奪われ、住民を各地に分散させたままの現実と、地元自治体を混乱させたままの重い原子力災害の悲惨さを改めて感じました。そして、新しい“ふるさと”論も必要だと痛感したところです。
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