はじめに、
平成23年3月に東日本を中心として発生した地震により被害に遭われた皆様には、謹んでお見舞い申しあげますと共に、一日も早い復旧を心よりお祈り申しあげます。
6月初旬の昼下がり、3.11大地震津波によって壊滅的に被災した宮古市田老地区の湾岸に呆然と立ち尽くしました。海寄りの防潮堤は大きく破壊され、市街地や漁港は跡形もなくなっておりました。
岩手県は復興の目指す姿を「いのちを守り/海と大地と共に生きる/ふるさと岩手・三陸の創造」を掲げ、「安全の確保」「暮らしの再建」「なりわいの再生」を3つの柱とする復興基本計画案を策定しました。9月中には実施計画に結びつけるそうです。
復興計画について伺いながら、「三陸漁業の再生」「東北学・岩手学をベースとした学習観光計画」が重要性であるとの認識を持ちました。
そして、この度の大震災を乗り超えて力強い生命の網の目社会を育ててほしいと願っております。
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