2009年世界居住学会(The World Society for Ekistics (WSE:世界エキスティクス学会))の集会が、10月20?27日、トルコの古都アンタルヤで開催されました。
18か国から参加者が集まり「都市化の未来」を巡って、メガロポリス、ネットワーク、人間居住の学際的研究方法と教育について議論がなされました。
メガロポリスについては、アメリカのミシガン五湖メガロポリスについて、デトロイトが落ち込んでいるという報告がアメリカ側からあり、日本からは東海道メガロポリスの実態と生態的リフォームについて見解が述べられました。
ネットワークについては、私も報告者の一人となり、「ネットワーク社会の構造と信頼性について」発表しました(「
UEDレポート 2009春号」掲載論文を英語で発表)。
そして、人間居住の学際的研究方法と教育にも深く関わることで、WSEとしては自らの国際ネットワークを活用しつつこの問題に取り組むことになりました。
2011年はインドのボンベイで開催することが決まりました。
タイトル:世界居住学会 トルコ(アンタルヤ)集会報告
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