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国土交通省では、近年の地球環境問題・廃棄物問題が深刻化するなかで、「つくっては壊す」というフロー消費型の社会から、「いいものをつくって、きちんと手入れして、長く大切に使う」というストック型社会への転換を目指し、建築物の長寿命化等の取組を進めてきました。ストック型社会への転換に当たっては、建築物の「手入れ」であるリフォーム・リニューアル状況を把握し、適切な施策を実施していくことが不可欠と位置付けています。
このため、同省では、平成２１年３月より、全国の「建築工事・建築設備工事」の施工実績のある建設業許可業者のうち5,000社に対して、建築物リフォーム・リニューアルに関する調査を、新たに実施（承認統計）することにしました。
調査を基に、リフォーム・リニューアル市場の規模や動向、工事内容を把握し、建設投資推計や既存建築物ストックの有効活用に関する施策立案のための基礎資料とする予定となっています。


記者発表の内容は、 建築物リフォーム・リニューアル調査
　 　 　 　 　 　 　 　 （H21.3.2付報道発表資料） でご覧になれます。

同調査の概要は、 リフォーム・リニューアル調査（概要） でご覧になれます。